熊谷発 伝承銘菓 五家宝
熊谷は源平一の谷の戦いで名高い、熊谷次郎直実の領地で、江戸時代には中仙道の宿場町として発展したところです。 五家宝は江戸時代末期にかなり知られていたようです。
郷土色豊かなこの菓子は武州忍領主松平下總守や加賀の前田家などにより賞揚され、江戸の謳歌師、太田蜀山人や尾崎紅葉の文にも「五箇棒」「五荷棒」などの名で記されております。
当時、直径一寸、長さ三寸程の丸棒状の干菓子を一荷棒と称し、その五倍大のものが五荷棒といわれておりました。
花堤では、水あめは五家宝種の部分に麦芽あめを用い香りを出して皮の部分と使い分けています。
五家宝作りで大切な事の一つとして水あめの濃さがあります。
夏は暑さに耐えられるよう濃く、冬は寒さによって硬くならないよう薄く、気候に応じた工夫が。鍋の火加減は気温や湿度に応じた職人技が求められ現代まで伝えられて来ました。
江戸時代より歴史を繋いできた五家宝。
私達は(伝承銘菓)と呼んでいます。
現代まで培ってきた五家宝種の技術、五家宝製造の技術を次の時代へ伝えてこれから先も変わらず喜んでいただける商品をお届けしたいという思いです。
会社概要
会社名 | 株式会社 花堤 |
事業内容 | 食品製造販売 (五家宝 五家宝種 きな粉製造卸) |
所在地 | 〒360-0823 埼玉県熊谷市榎町三番地 |
営業時間 | 午前 8:00 ~ 午後 18:30(月曜日から金曜日) 午前 9:00 ~ 午後 18:30(土曜日) |
定休日 | 日曜日 |
役員 | 代表取締役社長 中條 弘行 |
アクセス
熊谷駅南口より徒歩15分
沿革
明治37年5月 | 初代中條福蔵 熊谷市筑波町1-2に中條輪種店創業。(最中の皮・五家宝種の製造) |
昭和2年・10月 | 国産復興博覧会 五家宝種一等賞金牌授賞。 |
昭和4年 | 中條光之助・二代目継承。 |
昭和27年5月 | 法人成立 有限会社 中條商店(資本金20万円) 代表取締役 中條光之助(五家宝種・きな粉の製造 |
昭和36年10月 | 中條光之助 代表取締役を辞任 中條育行・三代目継承・代表取締役就任。 |
昭和42年2月 | 商号変更中條菓子種工業有限会社とする。 |
昭和42年10月 | 資本金増資50万円に増資。 |
昭和47年6月 | 製餅自動機械化成る。 |
昭和48年8月 | 組織変更・資本金増資・中條菓子種工業株式会社 |
昭和53年11月 | 五家宝の製造直売始む、家号 花堤本舗と称す。 |
昭和59年3月 | ・花堤五家宝全国菓子博覧会・名誉大賞授賞 |
昭和60年10月 | 瑞花のあられ。おかきの仕入れ販売を始める。 |
昭和61年10月 | 花堤五家宝埼玉県優良県産品推奨認定される。 |
昭和62年10月 | 花堤五家宝熊谷市観光協会推奨土産品認定される。 |
平成元年5月 | 全国菓子大博覧会・名誉金賞授賞 |
平成4年4月 | 全国観光土産品連盟・日本商工会議所より全国推奨観光土産品認定。 |
平成6年5月 | 全国菓子大博覧会・中小企業庁長官賞授賞(年商1億2千5百万) |
平成6年11月 | 花堤五家宝・第1回彩の国優良ブランド品に認定される。 |
平成31年3月 | (株)タカヨシ様とのお取引開始 わくわく広場に出品 自然食としての五家宝を開発 新たに販路を開拓 |
令和2年5月 | ・関西よつ葉連絡会(ひこばえ)様とのお取引開始 ・サクサクショコラバー、1年余の開発期間を経て販売開始 |
明治創業 花堤本舗
株式会社 花堤
〒360-0823 埼玉県熊谷市榎町三番地
お電話でのお問合わせ
048-521-0471
営業時間
午前8:00~午後18:30
(月曜日から金曜日)
午前9:00~午後18:30
(土曜日)
定休日(日曜日)
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